制作の話など・・・

 久々にロックを編曲しています・・・、あと少しで完成。ここ2日間、弾いては編集、の繰り返しでした。レコーディングって何でこんなに疲れんだろ・・・。編集も面倒です。いや編集しなくてもいいテイクを録れよ、という話ですが・・・、実際その通りだったりします。ギターなどはフレーズを作りながら録音、ベースなんてお玉杓子を見ながら録音しているので良い演奏なんかできるわけない・・・。きちんと練習すれば別ですけど。その時間がないのです。予算があればねえ、人を雇って演奏してもらうことも可能ですが。

 編曲って難しい。自分で殆ど演奏できる人はキャパの問題(生きている間にどれだけ他人の音楽を勉強したかにもよりますが・・・)で結構同じようなフレーズになったり、癖が出るから、全体の雰囲気が“その人”と分かるものになる。楽器をひとつしか演奏しない人は、基本的には他の楽器は他人に演奏してもらいます。自分の楽器の演奏では聞かせられるけど、楽曲全体の“個性がなくなる”。僕はどっちか選べといわれたら前者ですね。本当は全ての楽器を職人レベルで演奏できることが望ましいですが・・・。もっと練習しようかな。

 やっぱり凄く成功している人っているのは、自分の音楽を持ってる。そしてその需要に対して100%応えられる。具体的には、毎回サウンドプロデューサーが変わるようなアーティストは中々残り辛い、ということ。音楽っていうのは芸術だから、アーティストとして認められてなんぼ、なんだと思います。・・・いや、最近それを痛感している毎日です。僕は音楽制作のサイトを運営していますが、常にそれを忘れないようにしています。つまり自分でなければできない仕事を提供するということです。

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