防音スタジオの制作-サイディングと防音窓編1

 お久しぶりの更新になります。仕事プラス工事はなかなか進みません・・・。仕事状況としては現状、数組のアーティストメインでやっております。また、映像系の会社さんとミーティング。うん、こちらはもう少し先になってしまうのですが、上手くいくと良いです。で、アーティストさんのほうはやはり音源が完成して、CDを販売できる状況になって、やっぱり感動される方が多くて、自分もそういう関わり合いが持てたことがとてもうれしく、励みになっています。皆様引き続きよろしくお願いいたします。

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 さて、工事状況!今回は遮音ガラスと、サイディングを発注しました。サイディングは外壁材のことで、金属製やセメント系などあります。今回注文したのは窯業(セメント系)サイディングで、ニチハのパルムボーダー調という製品。塗装のクオリティーもなかなかだと思います。1階のスタジオ部分に張りますが、やはり窯業系は非常に重量があるので、張る前にきちんと下地を制作しなければなりません。


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 防音窓は遮音レベルT-3のガラスを3枚、T-2のものを2枚使用し、5重の窓を制作します。ガラス屋さんで発注しました。窓からの音漏れは完全に防ぎたい訳です。インプラスなどの既存のものも検討しましたが、開閉する必要が無いし、自分で制作したほうが性能が高いです。外壁部だけフロストガラスです。良い感じの透過具合。写真はガラスと枠。枠は2×4で、外壁部分に使用する窓だけは、突板(ウォールナット)を張ります。写真は突板を張り合わせている状況。


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 ついでに前回紹介し切れなかった、エアコン室外機のカバーと、ガスメーターのカバー。15mm厚の修正材で制作しましたが、ペンキを厚塗りしても弱いです。これは失敗でしたね。もう少し厚い板にすればよかった。雨が続いて少し歪んでしまいました。その後、ゆがみを矯正し、木材で補修。ガスメーターのほうは、もうこの上からサイディングを張ろうかな。そのほうが安全ですし。

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