エレキギター改造 part2

ムーンストラト改造後

 前回に続いて、今回は完成版と音の違いなどを記事にしてみました。写真は改造後。DimarzioとSEYMOUR DUNCANを入れ替えたのがわかると思います。ネックも取り替えましたが、最初逆反り気味になっていて、調整が大変でした。今も少し弦がビビるフレットがあり、調整が必要です。相変わらず内部の配線、特にはんだ付けは上手くいきません・・・。どうしても綺麗につかないですね。Beldenの配線ケーブルですが、もともと付いていたものは付け替えず、必要な部分だけを取り替えました。というのもこのギター、結構作りが良いので配線とかは元からしっかりしているんですよね。なので、問題のない部分はそのままにしました。せっかく購入したので、コンデンサーはオレンジドロップに交換しました。

 

moon guitar

 次に音を載せてみます。無料になったCakewalkで録音してみました。最初がリアピックアップ(DUNCAN)、フロント(Dimarzio YJM)、次がフロントとリアを入れ替えた改造後です。アンプシミュレーターはソロがUAD ENGL 765RT、バッキングがUAD Marshall Plexi Classic。フリーテンポで弾いているので演奏粗めですがご了承ください。ソロはリアピックアップから最後フロントで弾いています。

 それで、聞き比べた印象ですが、大分変わりますねこれは・・・。シングルハムがリアの場合はやはり良くも悪くもメタルっぽい音というか、こもり気味に聞こえます。倍音が圧倒的に出ているのは付け替えた後のYJMですね。コンデンサーとか、一部の配線を変えているので、ピックアップだけで音が変わったわけではないにしても、大分変わります。あと、弦も最初のほうは少し錆気味だったので、それもあるかもしれません。弦も新品とヘタったものでは、大分倍音の出方が変わってきます。フロントは逆にDUNCANのほうが良いですね。YJMだとピッキングのニュアンスが凄く出てしまうので。全体的にはギター本体の鳴りがよく伝わるようになったので、やってみて良かったと思います。

 

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