Cakewalk社終了・・・、SONAR開発中止

　数日前からネットで話題になってましたが、本当に残念ですね・・・。私も国内ユーザーを増やそうと思って積極的にSONARの記事をアップしてきたので悲しいです。公式フォーラムではCakewalkをMicrosoftに救済してもらおうという署名とか、色々やっているみたいです。SONAR 365は実現したら素晴らしいですが（笑）。やはりギブソン・・・、やらかしてくれましたね。まあギター自体売れていないので、本業がやばいというのもわかりますが、それでも買収して数年でこれではね。ネット上でいろいろ言われているのが、やはりLTU（ライフタイムアップデート）だったのではないかということでした。

　LTUだと、開発費用の回収ができなくなってしまうため、そもそも問題があるということ。数年おきにバージョンを上げて、数万円という開発費用を回収、という流れがソフトウェアメーカーとして普通なのではないでしょうか。一先ず、公式のアナウンスとしては月々のアップデートは停止、サーバーは継続。現バージョンのSONARが使えなくなる、ということはないと思います。すべてSONARで楽曲制作してきましたので、過去の楽曲が移行できなくなるのは一番困りますね。

　Avid Pro Tools、Apple Logic Pro X、Steinberg Cubase Pro、PreSonus Studio One Pro。このあたりが選択肢になると思いますが、いち早く反応したのがPreSonus社とSteinberg社でしたね。凄く好感を持ちました。一応判明していることはCubaseはSONARユーザー向けに半額でクロスグレードできるようになるそうです。またStudio Oneは来週発表？ただ、今セールをしていてとても安いです。Pro Toolsは以前使用していて、レコーディングスタジオなどは今でもこれ一択なのでしょうが、レコーダーという感じでどうもしっくりこなかったです。Logic ProはMACですよ！この前Windowsマシンを組んだばかり。

　私の作曲や編曲方法では、楽譜が必ず必要になるので、Studio One（楽譜無し）はメインでは使用できません。Notion 6がありますが、わざわざMIDIをやり取りしたくないです。楽曲制作中に、楽譜で音の構成をチェックしたいのです。ただ、ソフト自体が軽くオーディオ周りは凄く良くて、楽譜の必要のないボーカリストさんには勧めています。しかもDDPが使える。マスタリング用として入れようと思っていたんですよね。というのも仕事でCDを制作することも多いので、DDPがあると助かります。ということで、私の選択としてはCubase Proがメインで、Studio Oneもマスタリングソフトとして導入という流れでしょうかね。ただ、まだどうなるかわかりません。声明としては積極的な開発は停止、ということなので。本当に素晴らしいプログラムだし、このままなくなってしまうのはもったいないので、是非どこか救済してほしいですね。