Hi-Resオーディオを楽しむ(PrimeSeat)

 PrimeSeatという、ハイレゾ音源のストリーミングサービスがあると知り、アプリをダウンロードしてみました。プログラムも少ないですし、無料で試聴できるものは少ないのですが、クラシックのオーケストラサウンドをハイレゾオーディオで聞けるのは素晴らしいです。PrimeSeatのサイトからアプリをダウンロードすれば、オンデマンド・ストリーミングでプログラムを再生できます。とりあえずオンデマンドのプログラムを聞いてみましたが、良いですね。すごい立体感と奥行きです。チャイコフスキーのピアノ協奏曲なんて、ファ-レb-ド-シbと始まるところは奏者の息遣いまでよく収音されています。24bit、96kHz以上でクラシックを無料で試聴出来るサービスは他にないと思います。


DSDとPCMと圧縮オーディオ

 DSD5.6MHzはPCMで352.8kHzのサンプリング周波数ですので、384kHzのDACが必要になるそうです。ですので、うちの環境では再生機器がないのですが、DSDを再生すると、Universal Audio Apolloの設定は192kHzに固定されています。PCMを選択すると、96kHzに。96kHzでの再生までしかスペック上は再現できていないとはいえ、やはり奥行き感は凄く感じます。普段、youtube等で圧縮オーディオを聞いているせいもあるのかもしれません。youtubeなどはほとんどAACで変換されているのはないでしょうか。AACは音質が悪いので、それに慣れてしまってはいけないですね。ちなみに192kbps以上であれば、mp3のほうが音が良いです。

 音楽制作では88.2kHz、32bit固定なので、DAWで作曲・編曲したりする分には耳が劣化するということはないと思うのですが、年を取るごとに耳は劣化して高音が聞き取れなくなっていきます。やはり良い音を常に聞くということは心がけたいと思います。

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