PCパーツ構成

thunderbolt 3 aic

 前回制作したPCにThunderboltの拡張カードを取り付けました。一先ず完成、安定運用しています。iLokのライセンス移行に手間取りましたが、元の構成でDeactivate、簡単に移行できました。やはり温度、消費電力は高めのような気がします。シングルコアの速度ってどんな時に重視されるんでしょうか?ここまでCPUの性能が高速化した時代に、ゲーム以外では必要ないように思います。それよりもコア数を増やした時に、どううまく処理するかのほうがはるかに重要です。そういう意味で消費電力を上げて、発熱お構いなしのIntelのCPUは現状、AMDに完全に負けていると思います。本当は頑張って、Ryzen Threadripperが欲しかったのですが、Thunderboltがどうしても必要なので、Intel CPUで構成を組むしかありません。私の環境のような特殊な場合を除いて、作曲・編曲、映像制作(CG制作や、動画のエンコード)など、コアの数と価格のバランスを考えてもRyzen Threadripperは本当にクリエイター向けではお勧めできると思います。

 ところで微細化技術って今後どうなっていくのでしょうね。ムーアの法則はまだ継続しているようですが、要は微細化が限界まで達すると、原子サイズになってしまい、制御ができなくなるというものです。超ミクロの量子力学の世界では、観測によって粒子の状態が変わったり、普通に暮らしている私たちにとっては訳の分からないことが起こっているわけです。今後10年間で新しい技術革新が起こっていくのでしょうが、どのように乗り越えていくのか興味があります。


現状構成(入れ替えたもの)

・Intel Core i7 7740x
・ASRock X299 Killer SLI/ac
・ASRock Thunderbolt 3 AIC
・CORSAIR DDR4 VENGEANCE LPX 8G x 4

ストレージと、ビデオカード(750ti)は今後アップグレード予定。X299のCPUも良いものが出てきたら入れ替えます。

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