PCアップグレード中

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 そろそろPCの処理能力を上げてもいいかと思い、いろいろパーツなどを調べておりました。PCがなければ仕事になりませんので、私にとっては基本的な設備投資として、PCのアップグレードは重要です。今CPUではAMDのRyzenが有名ですが、Intelも新しいCPUでマルチコア化が進んでいます。ちょうど、Coffee Lake-Sという新型のCPUが発表されたばかりで、メインストリーム向けも6コアになるようですね。DAW等の並列処理に最適化されたアプリケーションを使う場合は、コア数が多いほうがよいと思います。ただ、今回色々ありまして、X299プラットフォームのCore i7 7740XというCPUにしました。このCPUは4コアですし、一世代前の7700kとほぼ同じ処理能力で、はっきり言ってこれを選ぶ人はほとんどいないと思います。7700kで新しくマザーボード類を揃えるより、x299というプラットフォームの将来性を考えて、ひとまずこれを選んでおこうかなと。X299はマザーボードが高価なのですが・・・。

 Intelから出る新しいCoffee Lake-Sというプロセッサ、7700kと同じソケットを使うようですが、マザーボード自体は新しくしないと対応しないそうです。チップセットが違うということですね。つまりBIOSのアップデートなどで、Coffee Lake-Sに対応できないと。まあ書いていて、自分でもよくわからないのですが、本当によく調べてからでないと、間違って買ってしまうと大変ですね・・・。

 で、今回の肝なのですが、何故AMDにしないでIntelにしたのかというと、Thunderboltの端子が必要なんですね。間違えてはいけないのが形状が同じUSB Type-CはThunderboltではないということ。今回選んだX299 Killer SLI/acは別売りのThunderbolt 3 AICという拡張カードに対応しています。それは後ほど購入するとして、まずマザーボード自体がThunderboltに対応していないとだめなんですね。

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 写真はDDR4のメモリ4枚と、サイズというメーカーのCPUクーラーを取り付けたところです。迫力がありますね。x299のCPUは消費電力関係が弱いそうなので、熱暴走しないように、良く冷えるクーラーを選びます。今回は電源とストレージは購入しませんでしたので、今後、入れ替えていこうと思います。ひとまず、まだ組み込んでないので、完成したら使用感などをレポートしたいと思います。

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