続・アフレコ

 またまたアフレコ作業を行っています。今回は次の映画のキャスト4人分。2回目なので慣れたもので、大分スムーズに作業できるようになりました。編集については録った音のトリミングなどもあるので、かなり時間がかかりますが、録音された音がしっかりしていれば大きな問題は起こりません。口内の唾などで起こるクリックノイズはiZotope RXやSound Forge Pro 12等を使用します。Sound Forgeは使いやすい波形編集ソフトで、CakewalkやVegas Pro、SpectraLayers Proとの連携、ペンシルツールでノイズを消せるし、MA作業でもラウドネスの確認などに使用しています。付属しているノイズリダクションソフトもなかなか良いです。Sound Forgeに関してはまた別の機会に紹介してみたいと思います。

Sound Forge Pro 12

 

 終了後、監督とキャスト3人で打ち上げに行ったのですが、メジャーアーティストのMVや大企業CMなどの出演、舞台で活躍したり、皆本当に頑張っていて、エネルギーをもらいました。今回の仕事で、自分が今までやってきたことについて、見直す良い機会になったし、この子たちをもっと注目させてあげたい、そういう気持ちになりました。私たちは裏方になるので、とにかく、悔いの残らないよう良いものを作る。それだけですね。

 

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