Cubase Proでの音楽制作について

cubase pro

 Cubase Proに移行してから、慣れないながらも何とか数曲完成しました。当初違和感のあった音も、サンプリングレートなどを同一の設定、88.2kHzで作業するとなくなりました。ただ、DAW上で聞く音は少し中高音が持ち上がっているような・・・。良く聞こえるようにチューニングされているのかな。人間の耳は正確ではないので、おそらく私の錯覚なのでしょうが。それで、何かすごくMIDIの入力がしにくいと思っているのが、トラックにイベントを入力するのに、まず鉛筆で範囲を指定しなければいけないのです。他のDAWはそんな仕様ではないのですが、これはCubaseの伝統で手間ですね。もちろんリアルタイムではこんな必要はないのですが、いつもリアルタイム入力をしているわけではないので。また、他にも何か違和感があったのですが、写真のようにエディッターとトラックの背景カラーを薄くしたら、作業がしやすくなりました。自分なりの設定をまだ模索しています。あとはキーボードショートカットの設定でしょうか。これは使用していくうちに最適なものを割り当てていくようにしたいと思います。とりあえず、すごく使う、「MIDIの長さをクオンタイズ」と、「独立ファイルを作成」にショートカットを割り当てました。

 要望としては他にも多数あるのですが、まずトラックのレーンで再生できるオーディオイベントがひとつだけというのを改良してほしいです。例えば移行する前に使っていたSONARはどんなにレーンを追加しても、すべて同時再生可能です。つまり、ひとつのエフェクトで多数のオーディオイベントに適用できるということで、PCのCPUや、UAなどのDSP使用量を減らせます。別にレーン分のトラックを作ってバスを追加すればいいのですが面倒なので。あとは、制作中に最大の問題に直面しました。プラグインが追加できなくなる、という問題です。外国のフォーラムを検索し、同様の問題に直面しているユーザーを多数発見・・・。でも、根本的な解決方法がないんですよね。これは自分なりの解決策を、別記事でアップしようと思ます。

 

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください