nanoKontrol Studio レビュー

nanoKontrol Studio 
 MIDIコントローラーを新しくしたのでレビューしてみたいと思います。KORGのnanoシリーズは以前から興味があったのですが、大きめの使い勝手の良さそうなものが出たので、導入してみました。以前はFrontier DesignのAlphatrackと、M-AudioのUC-33eを使用していました。特に不都合はなかったのですが、スペースの問題と、なんといってもBluetooth接続が可能という点は惹かれましたね。フェーダーなども適度な重みがあり、ストロークも幅があるので、きちんとデータを書き込んでいけます。ストリングスや管楽器の編曲時などに、エクスプレッションを頻繁に書き込むので使いやすそうです。全体的にはコンパクトで、軽く、扱いやすいですね。私はギターの録音時などに自分の近くにコントローラーを置いておきたいの、こういう点も優れていると思います。 
 

<SONAR Platinumでの設定例>

・SONARにてマッキーコントロールモードで使用する場合
KORG KONTROL Editor - Global - Common - Controller Modeを”SONAR”に設定

 SONAR側ではコントロールサーフェースの設定でMackie Controlを選択します。これで計8トラックの音量やパン、ミュート、ソロ、トランスポートなど基本的なコントロールが可能で、直感的なバランス調整が可能になります。


・SONARにてアサイナブルモードで使用する場合
KORG KONTROL Editor - Global - Common - Controller Modeを”Assignable”に設定

 この場合は、フェーダーやジョグ・ホイールにコントロールチェンジを自分で割り当てられます。自分はコントロールチェンジを頻繁に書き込むので、フェーダーにはコントロールチェンジを割り当てたいので、この設定で使用しています。SONRA側ではコントロールサーフェースの設定は、ACT MIDI Controllerを選択。実際の設定で、自分で使いやすいように割り当てます。ジョグホイールは右回転で1小節進む、左回転で1小節戻るように設定します。EditorでJog Wheel TypeをContinuousではなくInc/Dec 1にセットしてください。

 
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