PreSonus Notion 6 レビューPart2

 今回はタブレットPCで、Notion6ペン入力モードがどの程度の使用感なのか、テストしてみました。タブレットPCはMicrosoftのSurface Proです。まずは動画をご覧下さい。

 Surface Proは初期型なので、そもそもペン入力がそこまで速くないのですが、ソフト自体の音符を認識するスピードとしては、まあまあなのではと思います。このように拡大表示できますので、誤認識はあるのですが、慣れてくれば使いやすそうですね。ただ、Midiキーボードで直接演奏したほうが速いです。少なくとも私の場合は。外でタブレットを使う人で、いつでも作曲や編曲をしたい、アイデアを記録しておきたい方は便利ですね。作曲に行き詰まったら、喫茶店などでタブレットでスケッチをするのも良いかもしれません。今回はSurfaceを使っていますが、もちろんiPad等にも対応しています。iPad Proはそろそろ2が出るということで、これも良さそうですね・・・。Apple Pencilっていうのは相当使い勝手が良いそうです。

notion 6 score さて、引き続き改善希望なのですが、細かい表示がやはり苦手なんですよね。例えば、D.S.は正式には五線譜の上に表示するわけですが、下に表示した方が見やすいです。日本のバンドスコアなどはこういった表示も多いですよね。で、テキスト入力で下に入力し、上に表示して非表示にしようと思ったら、できない・・・。前回の記事のように、Swing記号はソフトにハネを認識させたまま、非表示にすることができます。このまま、D.S. al Codaを削除してしまうと、音を再生するときに認識しないんですよね。もう少し、細かく入力位置の調整ができるとありがたいです。次回はマウスジェスチャーソフトを使って入力がどの程度楽になるのか、テストしてみたいと思います。

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