Cakewalk by BandLabを使ってみよう Part15: ステップシーケンサー

ステップシーケンサー

 ステップシーケンサーを使用すると、MIDIキーボード等で、設定された音価で順にノート入力できるようになります。この際、オプションから、ステップ入力にノートの初期ベロシティーを使う、のチェックを外すと入力時のベロシティ―も反映されますので、リアルタイム演奏による入力が苦手な方は、この方法の入力も検討してみてください。入力すると自動的にグルーブクリップが作成されます。BeatsはパターンのBeat数、Stepsは1ビート内のStep数を設定します。録音待機ボタンを押せば鍵盤での入力が可能になります。また、マウスでの入力ももちろん可能です。左クリックで入力、右クリックで削除、Altを押しながらドラッグ、左右クリックで複数ノートの入力・削除、音の結合はCtrlを押しながらドラッグします。制作したデータはパターンとして保存も可能です。

ステップシーケンサー3 行は対応するノートナンバーを表します。足りない場合は追加可能です。展開すると、行ごとにVelocity、Duration、Swing、Time、Flamの設定、コントローラーを追加して編集することもできます。ベロシティーの編集はセルにマウスカーソルを合わせ、Shift+ドラッグで変更可能ですが、展開すると縦に拡張されますので編集が容易になります。

 

付属ストリングス音源による参考データ

・ステップ入力でパターン制作。

・一部のノートをスウィング設定。デュレーションも短く変更。

 

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